まだ、青く。
ひゅーっと冷たい風が吹いた。

潮風はいつだって塩辛い。

風は頬を撫でて何かを拐っていく。

風の音が変わり、背中に力を感じ始める。

きっと、太陽が

顔を出す。

朝がやって来る。




「私は...私は......凪くんのことが......



大好きです」


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