ドライブスルー彼氏
「1年くらい前から活動しているアカウントみたいで、特に女の子の噂を書くのが好きみたいですね」
トオコちゃんはそう言い、画面をスクロールして見せた。
「ここです」
《2年B組の松原里奈はドライブスルー彼氏で男を物色している!》
そんな文面と共に、あたしがドライブスルー彼氏の前に立っている写真が添付されているのだ。
あたしは体がカッと熱くなるのを感じた。
いつの間に誰がこんな写真を……!
空を見上げているから、隆さんとであったときのもので間違いなさそうだ。
明久くんとの時は初めての利用だったから、空を見上げる余裕なんて持っていなかったから。
「たぶん明久って人で間違いなさそうだね」
琴葉の言葉にあたしは首をかしげた。
あたしもそうだと思っていたけれど、確たる証拠はない。
「どうしてそう思ったの?」
「このハンドルネーム。KAって明久って読めなくもないでしょ。それに、1年も前から乙女高校の生徒に目をつけていたんだとすれば、里奈がドライブスルー彼氏で明久くんを選んだときにすぐに食いついてきた理由にもなる。それに今里奈につきまとっているのだって、乙女高校の生徒を手放したくないからかも」
トオコちゃんはそう言い、画面をスクロールして見せた。
「ここです」
《2年B組の松原里奈はドライブスルー彼氏で男を物色している!》
そんな文面と共に、あたしがドライブスルー彼氏の前に立っている写真が添付されているのだ。
あたしは体がカッと熱くなるのを感じた。
いつの間に誰がこんな写真を……!
空を見上げているから、隆さんとであったときのもので間違いなさそうだ。
明久くんとの時は初めての利用だったから、空を見上げる余裕なんて持っていなかったから。
「たぶん明久って人で間違いなさそうだね」
琴葉の言葉にあたしは首をかしげた。
あたしもそうだと思っていたけれど、確たる証拠はない。
「どうしてそう思ったの?」
「このハンドルネーム。KAって明久って読めなくもないでしょ。それに、1年も前から乙女高校の生徒に目をつけていたんだとすれば、里奈がドライブスルー彼氏で明久くんを選んだときにすぐに食いついてきた理由にもなる。それに今里奈につきまとっているのだって、乙女高校の生徒を手放したくないからかも」