◇君恋◇



「…うんっ…」



龍也は私のおでこから順々にキスを落としていく。



やがてそのキスは私の鎖骨に



「ふぅっ…」



私は何だか変な気分だった。

初めてじゃないけどいつもより心地がよくて

とっても幸せだった。



「脱がせるぞ」



龍也はそう言うと私の制服を上だけ脱がし下着も外した。



私は恥ずかしくなり胸を腕で隠すと



「腕どけろ」

「恥ずかしい///」

「大丈夫だから…きれいだ」



私は優しい顔でそう言った龍也くんを見て素直に腕をどかした。

顔は真っ赤なままだったけど…



「いやっ…」



龍也は胸の突起に触れその手はどんどん下に降りて行き

やがてスカートの下にたどり着いた。



「キャッ…」



私は突然の行為に当然驚く。



「あぁっ…」



龍也は私の足を撫でまわしどんどん変な気分になる。



「ダメっ…」

「今さら遅い…」

「ひゃあっ…」



どうやら龍也には何を言っても無駄らしい。

私は何も考えず龍也に体を預けることにした。





< 84 / 131 >

この作品をシェア

pagetop