🩸狂い切ったヴァンパイア🩸
「……早く、北条をどうにかして、ひゆを解放してあげたいなとはちょっぴり思うけど、ぷるぷる怯えるひゆを見ながらっ……❤︎監禁……❤︎拉致する生活も、いいかなぁって❤︎ついでに、僕の従順なわんわんに調教するのもいいかもだし❤︎」

れ、玲くん、目がハートになってるように見えるよっ!!

ちょっぴり怖いけれど、そのぐらい私のことをきっと愛してくれているのだろうと、嬉しくなってしまう自分がいる。

「……あっ……朝ごはん、食べなきゃ」

そう言った玲くんは、私の方へ近づいてくる。

すると、ちゅっと優しくキスをして、首筋に顔を埋め血をちゅーちゅーと吸っている。

もう最近は痛みにはユックリと慣れてきた。

というか、一生懸命血を吸っている玲くんが愛らしくてキュンキュンしてしまう。

ああ、私も玲くんにおかしいぐらい溺れてる……。

「ふぅっ……ありがとう、ごちそうさまでした!はい!ひゆにはこの朝ごはん!」

そう言って玲くんが差し出したのは、チョコパンでハートマークが書かれたパンケーキだった。

クリームも乗ってて、とっても美味しそう。

「ありがとう!!玲くんが作ってくれたの?」

「そうだよ!」


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