爆発したセクシャルマイノリティより愛をこめて
朝に怒られた事は、もしかしたら夢だったのかもしれないが、

僕が学校で異性の使う一人称を使っていたことは事実だ。

例え母に怒られたのが夢だとしても、僕はそのことがとても悲しかった。

一番味方になって欲しかった一番仲の良かった友達に嫌がらせされて、母にまで拒絶されたからだ。

そこから自分の一人称を、同性の友達が使っているものに変えた。


小学四年生までは、異性の友達ともよく遊んだ。

しかし学年が上がっていき、冷やかされたり、仲良くしていた“異性”に告白されたりするのが嫌で、次第に同性としか関わらなくなっていった。

当たり前のように毎年誰か適当な異性に片思いして、クラスが変われば冷めて。

クラスが変わるのを待たずに、違う人を好きになったこともある。

中学に上がるまでは。
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