むすんで、ひらいて、恋をして
「あ、いけない。仕事しますっ」



正気を取りもどした蕪村さんに、ホッとする。



「邪魔してごめんね」



「蕪村さん、また明日」



「はいっ、春宮さん、ごきげんよう。鈴原さん、いつでも王女を語りにきてくださ
い」



お店を出ると、あゆみちゃんがコロコロと笑いだす。



< 379 / 554 >

この作品をシェア

pagetop