オフィスの華(令和版)Episode.0~スノードロップ~
私は駅前のロータリーまで耶刃さんの左ハンドルの外車で送迎して貰った。
二人はそのままロータリーをグルリと周り、千葉のゴルフ場に向かった。

私は手を振って、二人の健闘を祈る。

やはり、スペックの高い栗原さんは恋愛に現を抜かすタイプの人ではない。
今はMRの仕事で結果を出すコトに重点を置き、耶刃さんの期待に応えようと努力していた。
空気を吸い込むと何処からともなく金木犀の香りが鼻腔に入り込んだ。

秋の花の香りを心地良く思った。
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