オフィスの華(令和版)Episode.0~スノードロップ~



いつもならルームライトの仄暗い中で交わす肌。

でも、今は煌煌と照らされたホテルの室内。

余すコトなく、私は彼に肌を晒して欲情に溺れた姿を見せていた。

「もうダメ…お願い…栗原さん…」
甘やかさと苦しさ、彼の激しさと体調の悪さが祟り、今にも気が飛びそうだった。


「…いいよ…俺もそろそろ限界だから…」

彼は遠慮なく、私の胸に触れて、そして激しく何度も奥の感じる場所を突き上げてる。
バチバチを音を立てて目の前に火花は弾け飛ぶ、脳内は茹だるようにボーッとなり、私はそのまま意識を飛ばしてしまった。

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