地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
思い出しただけでちょっと熱を持ってしまう。
そんな俺を放って、工藤がニヤニヤした顔で小林を見る。
「鈍いって言えば明川もだよな?」
「何だよ?」
突然出てきた名前に小林が分かり易く反応した。
「早和、お前明川のメイクどう思った?」
「……いつもより可愛いなとは思ったけど……?」
言葉を選ぶように感想を口にする小林。
それに対して工藤はにやけ顔のままある情報を伝えた。
「田中が言ってたんだけど、明川メイクするときお前の好きなアイドルの画像出して、こんな風にメイクしてくれって倉木に頼んだんだってよ?」
「へ? ……ふぁああ!?」
少し間を開けてそれの意味するところを理解した小林は顔を真っ赤にして奇声を上げる。
「な、それっ、どういう……。いや、でもそんなわけ……」
一人で百面相をしている小林は面白かった。
これは工藤じゃなくてもからかいたくなる。
そんな俺を放って、工藤がニヤニヤした顔で小林を見る。
「鈍いって言えば明川もだよな?」
「何だよ?」
突然出てきた名前に小林が分かり易く反応した。
「早和、お前明川のメイクどう思った?」
「……いつもより可愛いなとは思ったけど……?」
言葉を選ぶように感想を口にする小林。
それに対して工藤はにやけ顔のままある情報を伝えた。
「田中が言ってたんだけど、明川メイクするときお前の好きなアイドルの画像出して、こんな風にメイクしてくれって倉木に頼んだんだってよ?」
「へ? ……ふぁああ!?」
少し間を開けてそれの意味するところを理解した小林は顔を真っ赤にして奇声を上げる。
「な、それっ、どういう……。いや、でもそんなわけ……」
一人で百面相をしている小林は面白かった。
これは工藤じゃなくてもからかいたくなる。