【完】素直になれない君と二度目の溺愛ウェディング

「あんたも動物が好きなようだし、牧場はいいかもしれないわね。
もう少ししたら涼しくなるし、丁度いいと思うわ。 私意外に車の運転は好きなのよ」

そして案外乗り気なのがウケる。 やっぱり頭’ポンポン’ってしたくなる。 でも今日は我慢しておこう。 案外乗り気なのでレナの気持ちが変わったら大変だ。

「いいね、行こうか。 軽いピクニック気分だね」

「いいわね、ピクニック。小さい時両親と妹とよく行ったものよ。
私お弁当を作って行くわ。 何だか楽しみになってきちゃう」

もう何もつっこまない。 気分を害したらそれこそ最悪だ。
レナ的には俺と一緒に出掛けるという事が重要なわけではないのだ。 そんな事は分かっている。

だからあえてつっこまずに、乗り気になっている気分に水は差さないでおく事にする。  レナの嬉しそうな顔を心の中にしまい、そっと宝物にしたい気持ちでいっぱいに包まれた。

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