夜明けの光をあつめながら
「え、めちゃくちゃ美味しいじゃん。
口に合わなかった?」

「・・・・ですね。
すごく美味しいですよね」

「え?」

「・・・・・やっぱなんでもないです。
炒飯、頂きます」

「・・・・そう?」

何事もなかったかのように、私は炒飯を完食した。
パラパラの、とっても美味しいプロが作る炒飯。

本当に、すっごく美味しい・・・・。

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