販売員だって恋します
由佳はどれほどに、大藤を夢中にさせたら気が済むのだろうか。
「じゃあ、あとで由佳のものを堪能してくださいね。」

由佳が組んでいた腕を少し動かして、大藤はきゅっと、由佳の指を絡めて手を繋いだ。

上目遣いで、見てくる恋人は可愛い。
堪能してくださいね、と言いつつも、部屋に戻ったら由佳を思い切り可愛がることを決めている大藤なのだった。
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