永遠の愛

汐織ver.

私「はぁ…はぁ…」

結構、遠くまで走ったな…

あ、スマホの電源落として、と

逃げてきちゃった…

私「嫌われちゃったかな…」

?「あれ?汐織?」

私「芽空…」

芽空は私の元彼…

こんなとこで会うとか…もう最悪じゃん

芽空「やっぱり汐織だ。」

私「……なに」

芽空「こんなとこまでどうやってきたの?」

私「……」

芽空「なぁ、避けんなよ!!」

私「辞めて、!!離して!!」

芽空「俺さ、まだお前のこと好きなんだよ。俺と付き合えよ。」

痛い…やだ…

私「無理…」

芽空「なに?笑笑
他に男でもいんの?笑笑」

私「……」

芽空「どうせまた捨てられるのに笑」

やめて…慧も私を…

芽空「なぁ、俺のとこに来いよ」

もう何もわからなくなったその時

慧「汐織!!!!」

芽空「誰あんた」

拓也「うわ、芽空やん」

芽空「あ、やっほー拓也。
ということは、あんたは汐織の今の彼氏??」

慧「それがなんだよ」

やめて…それ以上何も言わないで…

芽空「俺さ〜こいつの元彼〜笑笑」

慧「汐織、本当なのか?」

私「……」

終わった…もう…いやだ

芽空は、私の腰を引き寄せた

私「……痛い」

慧「離せよ。汐織から離れろ」

慧…怒ってる…怖い…な

拓也「俺しらね。芽空、相手が悪かったな」

芽空「は?」

その瞬間、隣にいたはずの芽空が居なかった

そして、大好きな温もりに包まれた

慧「汐織…」

私「………慧」

慧「捕まえた…急に俺から離れんなよ…」

私「ごめんね…」

そして、そのまま芽空を残して3人で帰った。

その日の夜は、慧にちゃんと自分の気持ちを伝えた。

慧は私が初めての彼女だよって

嬉しかった。

もう離れないから。

慧は私が初めて好きになった人…だから
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