真夜中の横断歩道にて、わたしは不良生徒に助けられた
 ため息を吐きながら、斎藤くんは椅子に座る。

 そして、じっとわたしの瞳を覗き込んできた。

「ど、どうしたの?」

 ドキドキする。

 彼が学校一の不良であっても、外見はよくできているのだ。
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