ワーホリで本当の恋を見つけてしまいました。
俺は彼女に会い、人生が180度変わったようなスッキリとした気持ちになった。
俺はどこかで一流企業に入ったと驕りがあった。プライドがあった。
でもこんな考え方ができる彼女に会うことができ俺の中で何かが弾けた。
祖母が彼女に巡りあわせてくれたのかもしれないとさえ思った。


ドットからメールがきた。「ミク、何時に帰るの?」と。

すっかり話し込んでしまった私は慌てて「すぐ帰るね!」と返信。
上村さんにホストマザーが待っているので帰ります、と伝え先を立った。

その時不意に腕を掴まれた。

「また話せないかな?」

「いいですけど…上村さんは忙しいんじゃ。私は今学生だから大丈夫ですけど。」

「じゃ連絡先だけ交換してくれないか。連絡するから!」

「わかりました。じゃ、また。」

別れをつげ私は足早にバス停へ向かった。
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