ワーホリで本当の恋を見つけてしまいました。
ニュージーランドのクライストチャーチに降り立つと名前の札を持ったおばちゃんが立っていた。
ホストマザー?

「Hello. Are you miku?」

「yes」

ちょっと小太りなおばちゃんに連れられ車に乗る。

ホストマザーに無事会えて第一関門突破。

ホストマザーによると家にはスイスとドイツの子もいるとのこと。とってもいい子たちよ、と言われホッとした。

空港から40分。
ようやく家に着いたようだ。
ニュージーランドによくある平屋の家に。リビングを中心に放射線のように個室がある。私の部屋を案内され、ほかのステイメイトや家族を紹介してもらった。
ドイツ人のジューク、スイス人のアンディ。
ママのドットパパのグラハム。
ステイメイトはてっきり女の子かと思ったけどまさかの男の子。

ジュークは大工なんだって。日本の大工とは違い民族衣装のようなものを着ているがこれまためっちゃイケメン。ドイツの大工はこの服を着て洗面道具や下着しか持たず精神を鍛えるため放浪の旅をする…らしい。 

アンディはニュージーランドにトレーニングで来ているアスリート。可愛い顔して筋肉ムキムキ。

男の子2人だけど私の周りにはいなかったキャラのためちょっと輝いて見える。 

同じ語学学校に通うらしく明日は一緒に登校してくれるって言ってた。
夜は私のプチ歓迎パーティーをしてくれる。
ニュージーランドはワインが豊富。
しかもご飯も美味しかった。
シンプルだけど美味しい。ラムも全く臭みなんてない。良かったー。

みんな気さくに話しかけてくれ、なんとかなる…かなと初日を無事終えた。 

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