彼の溺愛 致死レベル ゾルック 四人目
頭から湯気が出そうなほどの
恥ずかしい勘違いに
掛布団を目の下まで
引っ張り上げた私だったけれど。
「早く、俺の魅力に落ちろ!」
氷牙さんが
ベッドに座る私の、すぐ横に腰を下ろし。
「俺以外の男が
オマエの脳に入り込まないくらい、
俺に溺れろ!」
男らしい瞳を揺らし
私に顔を迫らせてきたから、
私の胸の爆音が鳴りやまない。
心臓が痛いくらい飛び跳ねて
頭の中がほわわんと、
よくわかんなくなってきちゃった。
な……なんか言わなきゃ。
えっと……えっと……