どうすれば良いの?

翌日、学校へ行くと花音さんが

花音
「莉子ちゃん、昨日の凌とのデートどうだった?」

莉子
「ハイ…私には違う世界の人だと思いますしお断りしました。すみません…」

花音
「そうかあ〜 莉子ちゃん。
凌のいとことして言わせて!

あんな真剣に1年以上女の子を思い続けている凌は見た事がないのよ。
モデルの仕事をしてるし、チャラい感じだけど真面目なヤツだから嫌いにならないであげて!」

莉子
「もちろんです。凌さんはイイ人だから困ってます……」

花音
「凌は、ああ見えて一途だから、
もし、結婚しても浮気はしないと思う!!
今は、凌と友達としてで良いから仲良くしてあげてくれる?」

莉子
「はい。それはもちろんです。
これからもお世話になると思いますが、よろしくお願いします。」

花音
「良かった〜! 
もう、私達と絶対会わないとか言われたらどうしようと悩んでたんだ!」

莉子は、花音さんがそんな事を考えていたんだとビックリして花音の顔を見た。

花音は、悲しそうに微笑んでいた。
莉子は、スゴイ罪悪感が残った……
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