どうすれば良いの?

人生の岐路

安心して、ベッドでウトウトしているとピンポン♪となった。

モニターを、確認したら、凌さんだった。

入口を解除する。 

しばらくして玄関のピンポンが鳴った。



「久しぶり!莉子ちゃん。
さっき、海斗から2人共、合格だろうって連絡きたからさ! 
莉子ちゃんの顔見たくて来ちゃった。 
急に連絡なしで ゴメン。
お! クマの木彫り! ハハハ。」


莉子
「ビックリした〜。 どうぞ!」


「いいの?」

莉子
「え? じゃあダメ!」


「そんなぁ〜、入れて下さい。」

莉子
「冗談ですよ! さぁ 狭いけどどうぞ!」


「お邪魔しま〜す!」 キョロキョロする凌。

莉子
「あの、試験があったか、お掃除もサボってて汚いからあまり見ないで下さいよ〜」


「あ! ゴメン。」

莉子
「今、インスタントだけど、コーヒー淹れますね」


「うん。ありがとう。」

すぐにリビングのテーブルにコーヒーを出した。

莉子
「試験の後で、花音さんと海斗さんでご飯を食べてきたんですよ。」


「あぁ、あのイタリアンレストランだろ?」

莉子
「今日も美味しくて、お腹いっぱいです!」
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