どうすれば良いの?
2人でタクシーに乗り込み、花音のマンションへ

2人は冷凍のスパゲティや、冷凍ピザで夕飯を済ませて、お風呂に入る。

莉子はいつものように、足にビニール袋を巻き付けてシャワーを浴びる。

花音もシャワーを浴びてから2人とももう一度スーツケースを開いて、持ち物チェックをしていたら莉子の携帯が鳴った。

莉子が出ると凌だった。 スピーカー通話にする。


「莉子〜、花音のマンション?」

花音
「凌! ヤッホー! 今ね2人でスーツケースを開けて、荷物チェックしてたのよ!
明日の夜日本を出発するからね!
航空券もありがとう。」



「ハハハ! 2人ともパスポート忘れるなよ!
パリの空港へは俺が迎えに行けるし、俺のアパルトマンで海斗と合流するからな!」

莉子
「初めての海外旅行だから、楽しみ!
凌さん! ヨロシクお願いしますね!」


「おおー! 俺も仕事の日もあるんだけどできるだけ4人で一緒に出かけような!
海斗と2人で、いろいろとプランも立ててるしさ!
日曜日は、海斗も俺も休みだから、
パリ市内の観光もするからな〜!」

花音、莉子
「ヤッタ〜!!」


「ハハハ! 早く莉子に会いたいわ!
2人とも明日は、気をつけてな!
成田までの送迎タクシーだし、飛行機はファーストクラスにしたからゆったり足も伸ばせるからな! じゃあ、明日な!」

莉子
「うん! また明日ね!」

花音
「凌、本当にありがとうね! じゃあね!」


「おお! じゃあ」 ピッ!
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