どうすれば良いの?
航平さんは、明日もあさっても月末の事務仕事があるから忙しい。

それでも莉子にとって3日間の仙台の滞在は、恋人同士の嬉しいものだった。

航平
「莉子……駅まで見送りも出来なくてゴメン。気をつけて帰るんだぞ!
明日からの専門学校も頑張れよ。」

莉子
「うん。忙しいのに本当にゴメンね。東京に着いたらメールするから」

航平
「うん。莉子おいで」

航平が両腕を広げる。
莉子は、航平の胸に抱きつく。
航平もぎゅーと抱きしめてくれ、

航平
「じゃあ、いってきます」

莉子
「うん。いってらっしゃい。お仕事頑張ってね」

航平
「ああ。じゃあ、莉子も気をつけてな!」

航平は、仕事へ出かけた。

莉子は新幹線の時間に間に合うように、航平の部屋を片付けをしマンションを出て仙台駅へ向かった。
東京のマンションに戻った莉子。
航平にメールをした。
翌日の入学式の準備をし、早めに寝る事にした。
< 62 / 410 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop