どうすれば良いの?
7月の航平さんの試験日前日。

航平さんが夜の21時頃、マンションにやって来た。

航平
「莉子〜。来たよ〜」

莉子
「1ヶ月ぶりだね!」
2人は、ぎゅーと抱きしめ合う。

ご飯を食べてお風呂に入り、航平はテキストを見ながら復習していた。

夜、莉子を抱きしめて寝た航平。

莉子
「航平さん。明日の試験は難しいの?」

航平
「うん。みんな2、3回は落ちるらしい…」

莉子
「そんなに難しいんだぁ〜」

航平
「うん。受かってもその後の研修は1年くらいあるらしいんだよ」

莉子
「じゃあ、もう寝ようか。」

航平
「ああ。おやすみ莉子。」

莉子
「おやすみなさい」

翌日、莉子は学校。航平は緊張ぎみに本社へ向かった。
莉子は、航平の試験が気になり授業に集中出来なかった。

急いでマンションへ戻る。
既に試験を終えた航平がリビングにいた。

莉子
「ただいま! 航平さん。試験はどうだった?」

航平
「おかえり、莉子。
試験なぁ〜めちゃくちゃ難しくて、ダメかも…」

莉子
「そうかあ。」

航平
「莉子。今日はくるくる寿司でも食べに行くか?」

莉子
「うん。」

2人で駅前のくるくる寿司へ行きショッピングモールにも寄り食料品や洗剤を買うが航平さんがお金を払ってくれた。
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