.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.





「あーあー修羅場だー」




その時部屋に違う髪の毛が金髪の男が入ってくる




男は私に近づくと耳元で囁く





「彼の機嫌をとればいいのに…馬鹿だな」




もうヤダ…だけど今私にできることはこの男の機嫌を…





男の子を離して男の胸に抱きつき胸元の着物の襟を掴む





「枢…お願い…助けてあげて」




上を見上げてお願いする





もう涙が堪えられなくて溢れ出す




彼は表情を変える




今思えば初めて名前を呼んだかもしれない…





男は割れてるガラスが散らばっている部屋と男の治療と倒れてる人のことをまかせると




私を抱き上げる





部屋を出る時に金髪と目が合ってニヤッと笑われたけど




目を逸らして無視する





いつもの部屋に着くと布団に下ろされる





布団を自分の元に引き寄せてまるまる





私のせいであの男の子…あんな目に




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