星のような君の隣にいたい。
「ねぇねぇ」

そう言ったのは朝日で

「·····なに」

私は仕方なく答えた。

「大神先輩に会ったの?」

今更嘘をついたってバレるだけ。

「うん」

それだけ答えた。

「·····告白?」

朝日はいつもより静かに聞いてきた。

「·····両思いだった」

そう伝えると

「ウソ!?本当に?」

うるさくなった。
< 336 / 825 >

この作品をシェア

pagetop