星のような君の隣にいたい。
それから少し沈黙が続いて

それを破ったのは優希さんだった。

『今度はさ·····、1人でおいでよ』

「どうして?」

質問すると

『陽葵さんを独り占めしたいから』

そんなことを言われた。

「はい·····。」

それを言われると行かざるを得ない。

『待ってるね』

それだけ言って優希さんは

電話を切った。

しばらくは文化祭の

準備で行けそうにない。

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