6年間の愛へのアムネジア
第12話~忘れることが可能になるの~

彼は忘れて欲しいと言い去ったけど、
忘れる事ができない私は20歳までに忘れる予定を立てたの。メモまでしたわ。これを書いてる私は今20歳よ。私は書いている限りのことは6年前紙に残していたことで、今はこの小説がかけているけど、私は彼のことをさっぱり忘れたわ。その理由はね、彼がここにいなくても私は幸せだから。そして、いつの間にか忘れていた。幸せに囲まれてる私は今つきたい職業にだってつけてるし、友達もいる。私も謎だと思うんだけど。いつの間にか忘れていたというのがあり得ないと思っていたのが、現実に。妄想が現実に。幸せならそれでいい。彼は私にとってその時は必要でも、今はいいのかも知れない。私自身にとって、彼の存在感は別れたときから薄れてきていたのかもしれない。

私の中から彼と、愛が消えた。

と言っても間違いではない。
愛という事を記憶喪失したのかもしれない。
彼と別れたあと愛とは何か深く考えていたら
いつの間にか、愛なんてと思っていたらいつの間にか、彼の愛も、彼のことも…
でも、私にとっての愛の答えは

"脆く、切なく、儚い。"

それが私の答え。だと。愛にはマイナスな
イメージしか持てないかな…って。思う。
あの人に出会わなければ、プラスのイメージだったかな。


そんな話と真逆にすっきりしたグレープフルーツジュースを飲みながら寝てしまっていたらしい。夢を見ていた。アムネジアの。

夢でそれは6年前の私だった事を。
6年前の記憶をもう忘れていたため、正夢だったこともわからなかった。"昔の正夢"と言われるもの。

アムネジア。記憶喪失という名の花の短いお話。

その話が書き終わった時アムネジアが散った。

この話と夢はここでおしまい。

事実か夢かわからない狭間の幕を閉じた…

fin.


















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