イケメン年下男子との甘々同居生活♪
 私の誘いに頬を染めて応えてくれる志賀くん、私は自分で腰を浮かせると彼はそっと脱がせてくれた。

「ねぇ、志賀くん……」

「そ、その、紗香さんすみません、お願いしてもいいですか?」

 どうかしたの? 自分の昂ぶりを抑えつつ聞いてみると「名前で呼んでほしい」と言われてしまった。
 そうね、せっかく恋人同士になれたのだから。

「い、樹くん?」

「なんでクエスチョンつくのかわかりませんが、嬉しいです」

 ギンッと、硬くなった部分が私の足にあたり、熱が服越しでも伝わってくる。
 辛そうにしているので、解放してあげると熱と同時に現れた。

「たぶん、私そろそろ生理近いから今のうちにいっぱいしちゃいましょう」

 自分がこんな言葉を言うなんて思いもしなかったが、それだけ彼を求めていたのかもしれない。
 今までの不安もなくなり、嬉しさが私を大胆にしていった。
 熱を発し続ける樹くんのソレを口で受け止めると、可愛らしい声が漏れる。

「――ッ! さ、紗香さん、へ、部屋に行きましょう」

 彼に抱かれたまま部屋にいき、ベッドに倒れこむとそれからは今までないほど濃密な絡みがまっていた。
 そして、全てが気持ちよい、今まで彼の手で開発されてきたからかもしれないが、自分が敏感な場所が全て把握されており、その力加減も絶妙すぎる。
 
 一度疲れて、休んでお風呂に一緒に入ってもう一度、正直浴室からでるとき、腰が言うことを聞いてくれなかった。
 それになんだろう、お互いお風呂の熱にあてられいつもより艶っぽく見えてしまうので、なんとなくエッチさが増したきがする。
 体を拭いて、ラフな格好になると二人そろってベッドに入る。

 さすがに二度も楽しんだのであとはゆっくりと過ごしていく。

「ねぇ、今度のお休みにどこかお出かけしない?」

「あぁ、良いですね。そのときはまたレンタカー借りてきますよ」

「へぇ、あの車で行かないんだ?」

「しょ、正直言っていいですか? けっこう疲れます……」

 思わず笑ってしまう、そうだよね。別に私と彼の関係が特別であれば普段の生活に特別性はこちらは求めていない。
 ただ、こうしてお互いの温かさが感じられる距離で一緒に眠れるのなら、ここがきっと砂漠でも素敵な夢がみられるのかもしれない。

「おやすみなさい、それと、また明日」

 額に軽くキスをして、樹くんの頭を私の胸元へもってくる。
 豊な方ではないが、そこは気にしないでくれると助かる……いや、もう何度も触れられ見られているので今更感はあるけれど。
 
「紗香さんって意外と積極的だったんですね」

「そう? 好きな人と結ばれたら誰でも積極的になれると思うんだけど」

「確かに、言われてみればそうかもしれませんね」

 すっと、鼻先を埋めてくると、いつの間にか「すぅすぅ」と小さな寝息が聞こえてきた。
 私はまだ若干の水分を含んでいる髪の質感を楽しみつつ、そっと目を閉じていく。
 二人が寝るには十分なベッドの真ん中にギュッとなって眠るなんて、なんだか贅沢で不思議なことのように思えるけれど、本来必要なスペースってこんなモノなのかもしれない。

「おやすみなさい」

 もう一度、頭に唇を近づけ囁くと、私も彼の香りに満たされながら眠っていく。
 
***

 若さというものを侮っていた。
 いや、あんなに気持ちよく眠れたし、眠る前に二回もお互い満足したから普通考えないじゃない?
 朝、なぜか早く目覚めてしまい足を動かそうとするとコツンと何かにあたる。
 
 そこが異常に熱をもっており、寝ている樹くんに気付かれないように確認すると、やはり彼のアソコだった。

「私体もつかしら……」

 もう少しで完璧、どう足掻いても三十路と言わなければならない年齢なのに、彼に求められたらどこまで応えることができるだろうか?
 もし、このまま寝起きに抱かれたりもするのかな? 大学時代はそんなこともあったけれど、朝一番ってなんとなくその日の状態でかなり変わってくるので、なんとも言えなかった。

 
 幸いなことに、その日は何事もなくいつも通りに起きて、朝ご飯の準備を始めてくれた。
 私も起きて、何か手伝おうと台所に行くと彼の姿がない。

「あれ? トイレかしら?」

 全然使わないエプロンをなぜか身に着けると、包丁をもってお味噌汁の具を刻んでいく。
 個人的にはワカメと豆腐の組み合わせが好きで、ネギはほろっと入っているとテンションが上がる。
 だから、ネギを刻もうと思い冷蔵庫の野菜室をあけると、後ろから抱きしめられた。

「どうかしたの?」

「いや、背中見ていると抱きしめたくなりません?」

 甘えるように頬に顔を寄せてくる。
 ネギをもって鼻に近づけると、うわっと言って笑いながら離れてくれたが、なにこれむっちゃ照れるわね……嬉しさと照れが混ざった複雑な感じはとても甘美で、私の心臓の鼓動を速めていく。

 
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