私の…手…! プロポーズは大好きな花に囲まれて。



  俺は村木さんに無理を言って説得し、何とか花井さんの話しを聞かせてもらった。


 隣で祖母が涙を流し、俺はその男を殴りたい心境にかられ両手よ拳に力が入り、手のひらに爪が食い込んでいく。


     幸せにしたい……

 ハッキリ自覚した!



 彼女の心のキズ何とかしてやりたい。



 花井さんに祖母に会って欲しくなり、心のキズを一番理解できるのは祖母しかいない。



 祖母にも俺の提案に賛成してくれて、後は花井さんのお店の店長さんに協力をお願いしよう!
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