甘々顔KING総長様と地味顔女子
お母様と別れると、すぐに私はさくらちゃんマンションへと向かった。
さくらちゃんちに着いたのはいいけど、私はまだ躊躇していた。
今回は別に何も約束などしていない。
さっきのさっきで又、何をしに来たんだとか言われたらどうしよう。
あ、そうか、私には聞く事があるじゃない!
今日の学校欠席の経緯だ!そうだ!これは立派な理由!
大丈夫だよね。多分、ん―・・、大丈夫かなぁ
そんな事をあれこれ考えていたら、
バンッ!
といきなりドアが開いた。
「え」
「あ」
そこから出てきたのは慧って子で。
私を見るなり、「丁度良かった!ちょっと中へ入ってくれ!」
そう言って、腕を掴まれ、強引に中へと引き込まれた。
「え?なに?何かあったの?」
珍しく取り乱している慧って子の行動をおかしく思い聞くと
「さくらが部屋から出てこねぇ、」
「えっ?」
「亜弥さんに聞いてもなんも答えてくんねぇし、」
「・・」もしかして、あの写真の事で、
「あんただったら、さくらも部屋から出てくんじゃねぇかって思って、探しに行こうとしてたら、あんた居るし、ホント良かった、頼むよ。」
この慧って子が、私なんかに頼るなんて。よほど困っているのがわかる。
「うん。わかった。とにかくさくらちゃんに話かけてみるよ」
そう言ってさくらちゃんの部屋へ向かう途中、総長様がリビングから出て来た。
でも、その顔は無表情で
一言
「出て来るわ。」
と言い、玄関から出て行ってしまった。
それはとても気になったけど、今はさくらちゃんだ。
コンコン。
「さくらちゃん、私、まゆだよ、ね、どうしたの?」
とりあえず声をかけてみた。
すると以外にも
「・・まゆさん?本当に?」
と、返答が返ってきた。
「うん、ね、ここ開けて。」
私の言葉に、なんなくそのドアは開いた。
「さくらっ、」
一緒に慧って子も入ろうとしたが、
「慧は入って来ないで!」
「っ、」
「まゆさんだけ入って。」
さくらちゃんの細い腕が私の腕に絡んで私だけが部屋へと入れられる。
私が部屋に入ると、すぐに鍵をかけてしまうさくらちゃん。
そしてラグの上に座り込んでしまった。
そんなさくらちゃんに近づくと
「・・まゆさん、あの写真見つかっちゃった」
あ ああ
「・・」
・・やっぱり。 それで・・
「もう写真でも会えない、お兄ちゃんなんて大嫌い!」
「さくらちゃん・・」
私はさっき、さくらちゃんのお母さんから受け取ったメモを握りしめた。
そして
小さな肩を小刻みに震わしているさくらちゃんに
それを
渡した。
さくらちゃんちに着いたのはいいけど、私はまだ躊躇していた。
今回は別に何も約束などしていない。
さっきのさっきで又、何をしに来たんだとか言われたらどうしよう。
あ、そうか、私には聞く事があるじゃない!
今日の学校欠席の経緯だ!そうだ!これは立派な理由!
大丈夫だよね。多分、ん―・・、大丈夫かなぁ
そんな事をあれこれ考えていたら、
バンッ!
といきなりドアが開いた。
「え」
「あ」
そこから出てきたのは慧って子で。
私を見るなり、「丁度良かった!ちょっと中へ入ってくれ!」
そう言って、腕を掴まれ、強引に中へと引き込まれた。
「え?なに?何かあったの?」
珍しく取り乱している慧って子の行動をおかしく思い聞くと
「さくらが部屋から出てこねぇ、」
「えっ?」
「亜弥さんに聞いてもなんも答えてくんねぇし、」
「・・」もしかして、あの写真の事で、
「あんただったら、さくらも部屋から出てくんじゃねぇかって思って、探しに行こうとしてたら、あんた居るし、ホント良かった、頼むよ。」
この慧って子が、私なんかに頼るなんて。よほど困っているのがわかる。
「うん。わかった。とにかくさくらちゃんに話かけてみるよ」
そう言ってさくらちゃんの部屋へ向かう途中、総長様がリビングから出て来た。
でも、その顔は無表情で
一言
「出て来るわ。」
と言い、玄関から出て行ってしまった。
それはとても気になったけど、今はさくらちゃんだ。
コンコン。
「さくらちゃん、私、まゆだよ、ね、どうしたの?」
とりあえず声をかけてみた。
すると以外にも
「・・まゆさん?本当に?」
と、返答が返ってきた。
「うん、ね、ここ開けて。」
私の言葉に、なんなくそのドアは開いた。
「さくらっ、」
一緒に慧って子も入ろうとしたが、
「慧は入って来ないで!」
「っ、」
「まゆさんだけ入って。」
さくらちゃんの細い腕が私の腕に絡んで私だけが部屋へと入れられる。
私が部屋に入ると、すぐに鍵をかけてしまうさくらちゃん。
そしてラグの上に座り込んでしまった。
そんなさくらちゃんに近づくと
「・・まゆさん、あの写真見つかっちゃった」
あ ああ
「・・」
・・やっぱり。 それで・・
「もう写真でも会えない、お兄ちゃんなんて大嫌い!」
「さくらちゃん・・」
私はさっき、さくらちゃんのお母さんから受け取ったメモを握りしめた。
そして
小さな肩を小刻みに震わしているさくらちゃんに
それを
渡した。