今日も君に恋焦がれる
「あお、いくん…っ……き」


「何?もっかい言って」



ほんとは聞こえてるくせに…!!



「…好き……大好き…っ」


「…ん。俺も。」



それから本当に朝方まで寝かせてくれなかった。


葵くんの体力恐るべし…。


でもやっぱり幸せなんだ。


葵くんの隣にこうしていれるのなら、遊びでもいい!って思ってしまう。


静かに寝息を立てている葵くんを見つめる。


いつ見ても綺麗な顔立ち。


毛穴ひとつないと思われる肌はわたしより断然綺麗。
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