お嬢様と羊
「ねぇ…陽葵」
「ん?」
「俺を信じて?
一人にしないって言ったよな?」
「うん」
「大丈夫。必ず、迎えに行くよ!」
「うん……」
「明日から会えないから、今日は一晩中抱かせて?」
「いいよ」

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「━━━━葵!陽葵!!」
「んぁぁ……いち、や…」
「まだまだ、終わらないよ…?
一年分…抱くんだから……」
「一弥……好き…大好き…」

「俺は初めて出逢った時から……愛してるよ…!」



何度も果てて、二人は落ちていく。
一弥は、何度も陽葵を引き戻して狂おしい愛情をぶつけたのだった。



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朝、陽葵が起きた時には一弥はもう……いなかった。
サイドテーブルに片方のピアスとメモがあり、
【陽葵へ
おはよう。
昨日はごめんね。止まらなくて……身体大丈夫かな?
一年後、必ず迎えに行くから待ってて。
それまでピアスを持ってて!
片方ずつつけよ?
羊こと、一弥より】
と、書いてあった。

陽葵はフフ…と笑って、起きたのだった。



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