《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!

夏休み華8ヶ月

一輝と二人で行った旅行から帰ると夕顔が拗ねていた。



でも沢山のお土産を見て大喜び。



来年は夕顔も小学生だ。



夏休みになっても一輝は学校へ行く事が多い。



でも帰りはあまり遅くなる事はない。



飲み会も断っているようだ。



私がたまには行って来たらと言っても、



『駄目俺が心配なの。夏休み毎日休んで華のそばにいたい。』



毎日一輝が一緒にいたら、絶対離れなくて、



私が身動き取れない。



今日は一輝が休みなので買い物に行く事にした。



産婦人科の検診はいつも一輝と一緒。



お産についても一輝の方が詳しく聞いている。



前嶋先生から、そろそろお産の準備と赤ちゃんのものを揃え置くと良いよと言われた。



一輝はこの話しを聞いて、準備しようと張り切っている。



夕顔は保育園に行っているから二人で買い物。



私はデートみたいで嬉しんだよね。



回りから見たら妊娠の私と一輝はどう見ても夫婦だよね。



その時声を掛けられた。



「こんにちは沢田先生。」



可愛い女の子が二人いた。





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