《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
更に一輝が続けて言う。



『隣も今頃励んでいると思う。田村のさっきの顔ですぐ分かったよ。


カオリさんが子育てに必死で、花音が羨ましいって言ってたから。


綺麗になったカオリさんに又夢中になってるはずさ。』



一輝がお風呂から上がった体を優しく拭いてくれる。


そしてそのまま抱き上げられた。



『華俺たちも頑張っちゃう!』



もう一輝ったら、私恥ずかしくて真っ赤だよ。



そして一輝は言葉通りに、私を優しく抱いてくれた。


近頃お腹の赤ちゃんが良く動くようになった。



この子バカに元気いいよね。



もしかして男の子?



急に心配になる。



「一輝この子凄く元気でお腹けるの。


もし男の子だったらどうしょう?」



『そんな事心配するな。華風邪引くといけないから。』



そう言って私にパジャマを着せる一輝。



私のお腹を触って、「凄い動いている。早くおまえに会いたいよ。』






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