終わらない嫉妬 〜 恋愛に駆られた人生 〜


プルルルルルルルル ……



ルナ「 もしもし 」

翼「 もしもし〜!あっ、はじめまして〜 」

ルナ「 はじめまして! 」



声は落ち着いた感じの人 。
男の人との電話なんて付き合った彼氏としか
したこと無かったから少し緊張した。


気を遣ってくれたのか
翼さんの方から話を沢山振ってくれた 。


名古屋に来た理由

兄弟は いるのか

自分が乗ってるバイクは こんなやつだよ


翼「 もし良かったら今度ご飯行こっか! 」

ルナ「 はい! 」

翼「 俺がよく行ってる焼肉屋さんあるからそこにしよっか!迎えに行くから〇〇駅まで来てもらえる? 」

ルナ「 はい!日にちはどうします? 」

翼「 合わせるよ〜!仕事があるから時間は19:00以降がいいかも! 」

ルナ「 じゃぁ、来週の〇日にしましょう 」

翼「 了解〜!! 」

ルナ「 すみません 明日も仕事と学校なので、そろそろ電話切らせてもらいます 。」

翼「 あっ!もうこんな時間!! 」



気づけば夜中の24:30を回ってた 。



ルナ「 また連絡しますね 」

翼「 うん!じゃぁおやすみ! 」

ルナ「 おやすみなさい 」




この時までは 自ら明日仕事だからと
電話を切るようなヒトだったのに。私は。

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