大好きな幼なじみ【短編】
朔くん

君は今、私の気持ちには気づいてないでしょ?

5個も年上で、彼女も居るんだもん

知ってるよ

私の事を、妹としてしか見てないことを

そんな事を考え、眠りにつく

朝起きて、いつも通りに支度をする

学校に向かう途中、家が隣の朔くんに会う

「おはよう、夢香」

「おはよう!朔くん」

朔くんを見る度に泣きそうになる

それを堪えて、すぐさま学校への道のりを歩く

気づいたら、学校に着いていた

「夢香ー!おはよぉ!」

友達の、知奈

「おはよ、知奈」
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