The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜
「いや、思っている以上にお前が貧相だったからさ。普段もっと胸あるよな?」
ほら、ね。
大真面目な顔をしているエドガーに殺意が湧く。
「…寄せてあげてるの。女舐めんな」
殴りかかりたい気持ちを抑えて私は何とかエドガーにそう言った。
「色気ねぇ。本当に成人してんのか?」
「…してるわ!バカやろう!」
やはり我慢できなかった。
失礼なエドガーに私の右ストレートが反射的に発動される。
パシッ
だが、その右ストレートはエドガーに受け止められたことによって炸裂することはなかった。
この野郎!