The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜
幼いヘンリーの…いや彼ら幼い5兄弟たちを取り巻く環境は一体どういうものだったのだろうか。
何もわからないが、ヘンリーの様子を見て、少なくても彼らには頼る大人がいなかったのではないかと思えてしまった。
「…今は私がいる」
「は?」
「私はこの家の家政婦件唯一の大人。さっきヘンリーが言ったこと全部とは言えないけどできる範囲は私がやる」
「…」
過去がどうあれ今は違うだろう。
今は私がいる。
まっすぐ真剣な目でヘンリーを見つめれば、ヘンリーは冷たい表情で私を見ていた。
その瞳にはほんの少しだが、驚きの感情も感じられる。
「その必要はない。これは我が家の問題だ。お前には関係のないことだ」
「私はこの家の家政婦でそしてヘンリーより大人なの。子どもは大人を頼るべき」
「は?大人?人間風情が。たかだか数年しか生きていない分際で大人だと?俺から見ればお前などまだまだ子どもだ」
いーや!それはない!
私24歳!成人してもう4年!
対するヘンリーはどこからどう見ても12歳くらい!未成年!
幼いヘンリーが私を鼻で笑っているが全く説得力がない。