黒王子からの甘すぎる溺愛
「ご飯冷めちゃうよ…」


「もーちょいこのまま」


ぎゅーっと力が込まれ、離す気はない様子。


こんなに甘えてくる聖那って初めてかもしれない。


…お疲れ様、聖那。


「ん、まだ足りないけどお疲れ様会やるんだろ?」


名残惜しそうに離れた温もり。


「うん!こっちきて!」


聖那の手を引いてリビングへと連れていく。


料理だけじゃなくて、装飾にまでこだわった。
< 122 / 371 >

この作品をシェア

pagetop