黒王子からの甘すぎる溺愛
そのせいか、友達なんてものはできなくて、毎日孤独な生活を送ってた。


けどある日、気分転換に施設のみんなで散歩にいったとき。


俺はみんなから離れて1人で公園のブランコに乗ってた。


特に考え事もせず、ただぼーっと乗ってるだけ。


すると_


ガサガサ


後ろの葉の茂みが不自然なほど揺れる。


なに?
なんかいるの?


イノシシだったらどうしよう…と不安にも陥ったけど、出てきたのは1人の小さな女の子だった。
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