【完結】この愛だけは決して揺るがない〜永遠の愛誓います〜
「バッグだけじゃなくて、お財布も素敵よ!デザインが最高なのよね〜」
鈴音さんはとても楽しみみたいで、終始嬉しさが表情に滲み出ていた。
「へえ……。そうなんですね」
「欲しいものがあったら、遠慮なく言ってね?兄から好きなものをプレゼントするように言われてるから」
す、好きなもの……?え、本当にいいのかな?
「でもどうせプレゼントするなら、本人が直接プレゼントしてあげればいいのに……。ね?」
そう問いかけられて、わたしは「い、いえ……」と答えたけれど、本当はそういう気持ちもある。 好きな人からプレゼントを貰うのって、とても嬉しいことだし。
「本当に兄は、恋愛には臆病で。とにかく不器用な人だから……。美乃梨さん、結構苦労するかもしれないけどね」
「……でも、それもわたしが選んだことですから。覚悟は出来てます」
だってわたしが今、死ぬほど好きな人だから。わたしにはもう、凜人さんしかいない。……凜人さんとだから、一緒に生きていきたいの。
「兄は本当に幸せ者ね? こんなに女性から愛してもらえるなんて」
その言葉にわたしは「そうですかね?」と問いかけた。