【完結】この愛だけは決して揺るがない〜永遠の愛誓います〜
「っ……凜人さん」
大好き。わたし凜人さんのこと、大好きなんだ……。だけどこの気持ちを伝えることは出来ない。だからそっと、胸の中にしまっておくことにする。
少し休んでから、夕食の買い出しに出るためリビングに出た。食費の入った買い出し専用の財布をエコバッグの中に入れたその時……。
【ピーンポーン】とインターホンが鳴った。
「……え、誰?」
だ、誰か来た……!どうしよう!?
で、でも、凜人さんは誰か来ても出なくていいって言ったし……。だけど、出た方がいいよね?
そんなことを思いながらあたふたしていると、玄関から「美乃梨さーん!いるのー?」と声がした。
「……え?」
この声、もしかして……?
「美乃梨さん、入るよー!」
「す、鈴音さん!?」
「なんだ!やっぱりいた!」
やっぱり鈴音さんだ……! え、でもどうして鈴音さんが?
「え、どうして?どうして鈴音さんが?」
わたしがそう言うと、鈴音さんは明るい声で「早川さんがしばらく来れないって聞いたから、美乃梨さんのことが気になって来ちゃった」と言ってくれたのだった。