総長様の溺愛は、甘すぎます。
イメージ通りのあるかな?

店内の隅の方で固まっていた私は、思ったらすぐ行動精神で足を動かした。

凌さんは、何も言わずについてきてくれる。

こっ、これっ!思った通りのあった!

考えていた3点のイメージに等しいものを見つけると、私は凌さんに差し出した。

「凌さんっ、どうでしょうか?」

「着てくる。」

「はいっ!」

1人更衣室に向かった凌さんを待つために少し離れたところで待機する。

2分ほどで、更衣室のカーテンが開いて、私は、背の高い凌さんを首が痛くなるぐらいに見上げた。

「っ、!かっこいい…です…」

こんなに似合う人がこの世界にいるのかと思うくらい凌さんは、圧倒的なオーラを放っている。

「佑香ありがとう。俺、買ってくるから外で待ってて。」

「分かりました!」

軽く会釈をしてから、早歩きで私はお店の入口に向かう。

お店を出て、すぐの所でドキドキと鳴る胸をおさえて待っていると…
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