総長様の溺愛は、甘すぎます。
「凌、俺たちも着替えないと。」

「そうだな、着替えてくる。」

1人、着替えをして戻ってくるとすでに望桜は少し恥ずかしそうにしながら、パーカーを、羽織って立っていた。

「佑香…」

「あ、凌さん、」

俺が名前を呼ぶと、よりいっそう顔が赤くなっていく。

「凌さんも、着替えられたんですね。」

「まぁ、」

ちなみにおれも上に薄めのバーカーを羽織っている。これは自分のためというより、もし水着を着た時に佑香が何も羽織ってなかったらと考えて持ってきた。

いらなかったけど…。

「花衣さんっ!」

遥斗の声で振り向くと、3人が一斉に降りてきた。

「あ、えっと、水無月さん…?」

「皆さんも…」

「お待たせ。」

「じゃあ、行くか。」

そう言って、俺たちはペンションを出た。
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