今日も君に恋焦がれるⅡ
「…ん…っ」



気づくと葵くんの手がボタンに触れていて、器用に外されていく。




「…やば…俺好みにわざとしてるの?」



あ…そうだった。


今日着けた下着はおニューだ。




どうやらその下着が葵くん好みだったらしい。




「そうやって煽るのたまんない」



なんて言われたけど煽ってるつもりはない。




「これは朝までコースかも」




葵くんの言葉に耳を疑う。


それは困る!



明日は忙しいから。
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