今日も君に恋焦がれるⅡ
本当は葵くんに軽々しく触れてほしくないし、近づいてほしくもない。




だけど、いい大人がそんなことを言うのは間違ってるよね…?




「真宮先輩、会議室使えますよ」



と高橋くんが声をかけてきた。




そうだった!


会議室借りてるんだった。




「すぐ行くっ」




小野ちゃんはまだ言い足りない様子だったけど、一旦仕事に集中しないと。

と気持ちを切り替えた。




「間に合いますか?手伝いましょうか?」
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