今日も君に恋焦がれるⅡ
玄関に入りヒールを脱ぐと、抱きかかえられてしまった。



「葵くんっ?」





そのまま寝室に連れて行かれると、ベッドに優しく寝かされた。




「胡桃、みんなに見られてたよ。それ気づいてた?」


「え?、」




それはどういう意味で?


もしかして格好が浮いてたかな?…





ちょっと若すぎる格好だったかもしれない。




「やっぱり自覚なしか…」


「葵くん?どうしたの?」


「俺のことだけ考えて?そして、俺のことだけ愛して?」
< 247 / 277 >

この作品をシェア

pagetop