子ブタの恋2〜キレイになりたい〜

次の日から、朝はサプリメント。



お弁当は野菜だけにした。



誰かのためにキレイになりたいって思ったの、初めてだったから。



私は頑張る。



「おい、大丈夫か?そんなんじゃ足りないだろ?」



正太郎が心配そうに私を見た。



「大丈夫。野菜美味しいよ?」



―――お腹がキュルキュルって悲鳴をあげたけど、



私は必死に誤魔化した。


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