図書室の彼の溺愛
「はぁ…なんで柊が………」
さっきも聞いたその台詞に苦笑する

「楓、ここ俺の部屋」
そういうと、ぼっと赤くなる楓

「えっ………ごめん…!」
起き上がろうとしたが、俺が乗っていてそれは許されなかった

「ちょ……離れて…」
胸板を押される

「ふうがひっぱんたんだよ」
そういいながらも体を起こす

「…そんなことしてないっ!」
顔を真っ赤にして抗議してくるが嘘をついている様子はない

「…寝ぼけてたのかな?……楓が」

「……ぅ…………」
どうやら思い当たる節があるらしい

ピーンポーン
「っ!?」
ただインターホンが鳴っただけなのに楓はビクッとする

「誰だ?この雨の中で…」
そういいながらも部屋を出て行く

「はい……ちょえっ!?は!?」

「お邪魔する~!雨やべえなぁ…」
瑛大が入ってきていて慌てる

「ダメダメ!部屋はダメ!」
楓の可愛い姿見られる!

「ええ~、いいだろ!親友だし…!」
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