図書室の彼の溺愛

なぜか、柊も交えた3人でご飯を食べ、夜10時くらい

もはや、柊がうちに泊まることは確定しつつあった


「はい…付き合ってないです…」

「はい…友達です…」

「俺は…そう思ってないです…」

「はぁ!?なら、何で付き合ってないんだよ!」

かれこれ、一時間ぐらい続く事情聴取は耳から抜けていく

今にも閉じそうな目をこすり、燿を見る

「燿……眠いよ…」

頭がカクっとなり、はっと、目を開く

「ぁ、風呂入って来ちゃえ、どうせ柊も泊まりだ」

「あ、はい」

部屋に戻り、着替えを持って脱衣所に向かった


眠かったため、早めにお風呂を出て、リビングに戻った



「あがった……、」

肩にタオルを掛けているであろう二人に声をかける

二人が当時にこっちを見たのが薄く開いた目に映った


< 27 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop