図書室の彼の溺愛
*~*~
「え?図書室のお友達!?沖谷さんは?」

私はいつも友達2人と帰っている

萌羽は、なぜが沖谷 央太っていう私が割と仲良いクラスの男子をおしてくる


「何で?亅

「だって、告白まがいのことされたことあるんでしょ!ね、花実!」

もう一人の友達、花実に萌羽が賛同を求めた


「うん!」

花実は天然でマイペースなかわいい子

「ちょっと花実まで!」

ぷいってしてみる

「あ、楓くんゴメンって!」

私は一部の友達から“楓くん”って呼ばれてる

萌羽曰く、“ちゃん”とつけるより似合うらしい


「嘘だよ、楓、思ってないよ」

花実は凄く優しい心を持っているから友達思いである

「ほんと?」

そう聞くと、何度もこくこくと頷く2人

「うそうそ!気にしてないよ」

エヘッて笑い、二人の腕に絡めた

「なぁ~んだ」

萌羽はかわいい笑みを見せて安心したようだった
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